病院について
About us
医学生の皆様へ
Greeting
病院長挨拶
「救急を断らない、
何でも診ることのできる医者」
南部徳洲会病院は昭和54年開設依頼「生命だけは平等だ」の理念のもとに、「いつでも、どこでも、だれでもが最善の医療を受けられる社会」目指し、日々、救急医療や僻地離島医療を柱に高度先進医療、介護福祉、予防医療に幅広取り組んでいます。
救急医療の分野では、早くも開院翌年の昭和55年、沖縄県の民間病院第1号の救急指定病院に指定されました。
その後も「絶対に救急を断らない病院」を合言葉に職員一丸となって取り組んでいます。
離島救急に関しても昭和60年から洋上救急協力や自衛隊機離島救急搬送協力を始めています。
平成19年に完成した新病院に設置したヘリポートは、沖縄県で最初にドクターヘリを運用した屋上設置型ヘリポートです。これにより、ヘリで搬送された患者様を、より迅速に救急室や集中治療室へ移動し治療することが可能になりました。
さらに、日常の救急医療のみならず、突発的な大規模災害にも対応すべく、トレーニングを行っています。
昭和54年の開設当初から研修医を受け入れ、「救急を断らない、何でも診ることのできる医者」をモットーに、実践方式で実力を身につける密度の濃い研修教育を行っています。
服部 真己
研修医に選ばれる理由
Point 01
南部徳洲会の魅力 01
高気圧酸素装置あり!
様々な施設や治療の中でも、特に注目を浴びているのは、「高気圧酸素療法施設」です。
沖縄ではダイビングが盛んで、減圧症を発症した患者様が多く来院されます。
南部徳洲会では、1人用の治療器から4人まで入れる大型治療器を設置しており、患者様の状況に応じて機器を使い分けています。
設備が整っている病院だからこそ、貴重な経験を積むことができます。
また、研修医は、ダイビング研修を受けることができます。
※病院に、ダイビングサークル等、各種スポーツクラブもあります!
Point 02
南部徳洲会の魅力 02
群星沖縄プロジェクト
南部徳洲会は、臨床研修病院群プロジェクト「群星沖縄臨床研修センター」の参加病院です。(8つの基幹型病院と20の協力施設)
そのため、研修教育にとても熱く、初期研修をさらに充実させるプロジェクト多くあります。
また、ミシガン大学(群星との連携大学)から、指導医やチームレジデントクラスの若手医師を招待し研修医教育を行っています。
ミシガン大学の見学や同研究に参加することができるのも一つの魅力です。
Point 03
南部徳洲会の魅力 03
石垣島離島研修
研修医2年次には、地域医療で離島の石垣島で2カ月間の研修を行います。
石垣島での生活に触れ、学んだことを離島医療先で実践することが目的です。
本島と違い、限られた設備や環境で医師としてどのように動くのか、どのように医師としての最善を尽くせるのかなど、離島医療ならではの貴重な経験をすることができます。
Point 04
南部徳洲会の魅力 04
研修医主体の勉強会
日本全国に仲間がいる徳洲会グループだからこそできる勉強会は南部徳洲会の魅力の一つでもあります。
研修医勉強会では、各地から研修医が集まり、情報交換や症例発表を行います。
コロナ明けに開催された勉強会では、沖縄の離島や僻地ならではの症例発表や「内科総合マニュアル」等の著作である八重樫先生による特別講演が行われました。
病院概要
沖縄県民間病院救急指定第一号病院、洋上救急、自衛隊離島救急搬送協力隊
許可病床数
357床
職員数
859名(常勤医師数78名)※令和4年6月現在
研修医定員数:10名 ※2022年度
指導医数:29名
主な診療実績
※令和3年度
年間救急搬送件数 4,850名(ドクターヘリ・民間ヘリ30件以上)
年間救急患者数 13,571名
年間外来患者数 225,621名
年間入院患者数 8,116名
時間外外来患者数 4,749名